ここでは創立当時の設立趣意をご紹介いたします。
日本在宅医療福祉協会 設立趣意
国民の寿命は年々高齢化の一途をたどり、医療や福祉のありかたも急激な変ぼうをとげつつあります。
とりわけ在宅医療は、機器の小型化、簡便化等々により市民でも安易に取扱えるようになり、日常生活に浸透してきております。
反面、市民の長生き指向や医療に対する無知を逆手にとった、いかがわしい機器の氾濫は目を覆わんばかりで、健全な在宅医療や福祉を願うわれわれにとって、ゆゆしき問題であり将来の在宅医療の方向を誤らせる結果になりかねません。
このような状況下においてわれわれ健全な在宅医療福祉をめざす同志が相寄り、行政に協力しながら、システム、安全性、品質、有効性等々を充分勘案した在宅医療システムや、家庭用医療用具を市民に提供することを目的として日本在宅医療福祉協会の設立を企画いたしました。
この主旨をご理解いただき、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
昭和60年5月
日本在宅医療福祉協会 |